可能性

前回作った靴ですが、もう少しだけ手を加えてみます。


こんな感じでいいです

自分の思い通りの形になっているとモチベーションも持続しますね(・・・たぶん)。

さて、ブログを始めて1ヶ月が経ちました。当初はごく身近な人たちへのブログだったのですが、「modo UserGroup Osaka」のブログリンクに載るようになって、ユーザー会の人から「読みました」メールが届いたり、僕のブログのリンク先を、その人たちのブログに載せてくれたりとすごく世界が広がってきました。

ブログを始めたキッカケはiPad購入でした。目的はiPadでパッと情報を調べて、その場でブログを書いてアップできたらいいなぁ、っていう単純な動機でした。実際はまだそういう使い方は出来ていないのですが、それが出来たらすごく便利だと思えないでしょうか。

そんなiPadですが、そろそろ「飽きた」発言が目立ち始めています(僕の周りでも)。非難の声もチラホラ散見されます。今のところ出来ることはPCの機能限定版みたいなものですから、そういった声も出てくることは想定されていました。

確かにiPadではドコか風の谷の生態系を調べることは出来ても、そこの汚染状態を感じることは出来ません。確かにiPadではドコか崖の上の生物を調べることは出来ても、その生物に触れた感触は分かりません。確かにiPadではドコかとなりの地域の情報は取得できても、動物っぽいバスのイスの座り心地までは分かりません。

iPadで出来ることは限られています。でも、だからこそ、そのiPadをどう使うかは、その人の想像力しだいなのです。千里の道も歩けば想像を絶する苦労がかかります。文明の利器を使うことによって、その苦労は著しく減少されることでしょう。経済学的に見れば文明の発展は苦労の克服なのです。

苦労の克服によって人は生産性を向上させてきました。苦労の克服の末に何を手に入れるかは、それぞれに任されています。生産者になるか消費者になるか。

僕には世界中の人々に夢と希望を与える映画を作ることは出来ません。それでもブログを通して、情報を提供することで、もしかしたら誰かの小さな役に立っているかもしれません。そう考えるとそれは無益な消費ではなく有益な生産といえるのではないでしょうか。そのための道具としてiナントカは無力ではないのです。

そういえるようになるには僕はまだまだ未熟です。これからもがんばって書いていきますのでよろしくお願いします。

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