iPadは「パソコン」 - その1

iPadを購入して2週間ほど経ちました。今のところ、すごく快適です。

ネットに関してはほとんどiPadで完結しています。前回書きましたが自宅にある書籍も少しずつですが電子化して、環境が変化してるのが感じられます。

思えば、最初iPadの発表を見たときは「なんだ、iPodデカくしただけか」と思ったものです。確かにそれは正解であり、はずれでもありました。当時はiPodをでかくしただけに感じたので、あまり魅力的に映りませんでした。これはiPodから見ればそうかもしれませんが、実はパソコンの側から見ると、とんでもないシロモノなのでした。

パソコンは文字通りパーソナルなコンピューターです。コマンドを入力して操作する時代から進化を重ね、いまやアイコンによるGUI操作が主流となっています。こんな便利で使いやすいパソコンですが、それを日常的に使用している僕らは普通に感じて気づいていませんが、実はパソコン操作というのは非常に複雑で難しいものです。CDトレイをジュース置きにして、電源が切れない、とコールするパソコンスクールに通うオジさん連中を笑えないのです。

そんな人たちを「リテラシーがない」の一言で片付けず、長年取り組んでいるのがAppleであり、形にしたプロダクト製品がiPadなのです。

実はiPadこそ「パソコン」と呼ぶにふさわしいプロダクトではないかと思っています。(後編に続く)

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